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登録販売者試験対策合格NAVI

2014年度 大阪府 登録販売者試験
午後 2章 人体の働きと医薬品

(第1問)
次のa~cの記述の正誤について、正しい組み合わせはどれか。

a) 歯冠の表面はセメント質で覆われている。

b) 食道には、消化液の分泌腺が多く分布する。

c) 唾液には、デンプンをデキストリンや麦芽糖に分解する消化酵素が含まれる。

番号abc
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(第2問)
次のa~cの記述の正誤について、正しい組み合わせはどれか。

a) 十二指腸は、胃から連なる約25cmのC字型に彎曲した部分である。

b) 小腸のうち、十二指腸に続く部分のおおむね上部40%が回腸、残り約60%が空腸である。

c) 小腸は、全長15m~20mの管状の臓器である。

番号abc
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(第3問)
次のa~dの記述について、正しいものの組み合わせはどれか。

a) 肝臓では、アルコールを一度酢酸に代謝したのち、さらに代謝してアセトアルデヒドとする。

b) 胆汁は、主に胆嚢で産生される。

c) 大腸は管状の臓器で、内壁粘膜に絨毛がない。

d) 肛門周囲は肛門括約筋で囲まれている。

番号解答
( a , b )
( a , c )
( b , c )
( b , d )
( c , d )
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(第4問)
次のa~cの記述の正誤について、正しい組み合わせはどれか。

a) 鼻腔の内壁は、粘膜で覆われた棚状の凹凸になっている。

b) 肺自体には肺を動かす筋組織がない。

c) 喉頭の後壁にある扁桃では、気道に侵入してくる細菌 、ウイルス等に対する免疫反応が行われる。

番号abc
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(第5問)
次のa~cの記述の正誤について、正しい組み合わせはどれか。

a) 心臓は胸骨の真下に位置する。

b) 心臓の左側部分(左心房、左心室)は、全身から集まってきた血液を肺へ送り出す。

c) 消化管壁を通っている毛細血管の大部分は、門脈に集まって肝臓に入る。

番号abc
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(第6問)
血液に関する次のa~eの記述について、正しいものの組み合わせはどれか。

a) 血漿は90%以上が血球からなる。

b) 血漿には微量の脂質、糖質、電解質が含まれる。

c) 酸素が少ない環境で長時間過ごすと、血液中の赤血球の割合が増加する。

d) 血清は血漿とフィブリノゲンからなる。

e) フィブリノゲンは傷口で重合して線維状のフィブリンとなる。

番号解答
( a , b , c )
( a , c , d )
( a , d , e )
( b , c , e )
( b , d , e )
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(第7問)
次のa~cの(  )にはいる字句の正しい組み合わせはどれか。

 腎臓に入る動脈は細かく枝分かれして、毛細血管が小さな球状になった( a )を形成する。( a )の外側を袋状のボウマン嚢が包み込んでおり、これを( b )という。ボウマン嚢から1体の( c )が伸びて、( b )と( c )とで腎臓の基本的な機能単位を構成している。

番号abc
糸球体尿管尿道
ネフロン腎小体尿細管
糸球体腎小体尿細管
ネフロン尿管尿道
糸球体腎小体尿道
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(第8問)
次のa~dの記述について、正しいものの組み合わせはどれか。

a) 紫外線は可視光線よりも波長が長いので、ヒトの目では知覚することはできない。

b) 眼球前方の強膜は透明である。

c) 鼻腔は、鼻中隔によって左右に仕切られている。

d) 鼓室は、耳管という管で鼻腔や咽頭と通じている。

番号解答
( a , b )
( a , c )
( b , c )
( b , d )
( c , d )
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(第9問)
外皮系に関する次のa~cの記述の正誤について、正しい組み合わせはどれか。

a) 毛乳頭には毛細血管が入り込んでいる。

b) メラニン色素は、皮下組織の最下層にあるメラニン産生細胞で産生される。

c) 疲労や衰弱したときの睡眠中に生じる発汗は、体温調節とは無関係に起こる。

番号abc
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(第10問)
次の1~5の記述について、正しいものはどれか。

番号解答
骨の関節面は、弾力性に富む靭帯に覆われている。
骨組織を構成する有機質は石灰質からなる。
骨格筋には、筋組織に平滑筋のような横縞模様がない。
健は筋細胞と結合組織からできており、伸縮性に富む。
平滑筋は比較的弱い力で持続的に収縮する特徴がある。
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(第11問)
脳や神経に関する次のa~cの記述の正誤について、正しい組み合わせはどれか。

a) 中枢神経系は、脳と運動神経からなる。

b) 脳は脊髄と、延髄でつながっている。

c) 交感神経が活発になると、排尿筋は収縮する。

番号abc
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(第12問)
次のa~cの記述の正誤について、正しい組み合わせはどれか。

a) 直腸の粘膜下には静脈が豊富に分布している。

b) 点眼薬は、鼻涙管を通って鼻粘膜から吸収されることがある。

c) 一般に、加齢により皮膚のみずみずしさが低下すると、塗り薬の有効成分が浸潤しやすくなる。

番号abc
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(第13問)
医薬品の代謝と排泄に関する次のa~cの記述の正誤について、正しい組み合わせはどれか。

a) 有効成分と血漿タンパク質との結合は速やかかつ不可逆的である。

b) 循環血液中に存在する有効成分の多くは、未変化体又は代謝物の形で腎臓から尿中に排泄される。

c) 有効成分と血漿タンパク質との複合体のほとんどは腎臓で速やかに濾過排泄される。

番号abc
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(第14問)
医薬品の剤型に関する次の1~5の記述について、誤っているものはどれか。

番号解答
口腔内崩壊錠は口の中で溶かした後に、唾液と一緒に容易に飲み込むことができる。
チュアブル錠は、水なしでも服用できる。
錠剤のように固形状に固めず、小さな粒状にしたものを散剤という。
外用液剤は、軟膏剤やクリーム剤に比べて、患部が乾きやすい。
カプセル剤は、カプセル内に散剤、顆粒剤、液剤等が充填された剤型である。
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(第15問)
皮膚粘膜眼症候群及び中毒性表皮壊死融解症に関する次のa~cの記述の正誤について、正しい組み合わせはどれか。

a) 皮膚粘膜眼症候群はライエル症候群とも呼ばれる。

b) 皮膚粘膜眼症候群の症例の多くは中毒性表皮壊死融解症の進展型とみられる。

c) いずれも原因医薬品の使用開始後2週間以内に発症することが多い。

番号abc
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(第16問)
次のa~cの記述の正誤について、正しい組み合わせはどれか。

a) 黄疸は、ビリルビンが血液中へ排出されずに胆汁中に滞留することにより生じる。

b) 偽アルドステロン症は、原因医薬品の長期服用後に初めて発症する場合がある。

c) 医薬品により生じる肝機能障害は、有効成分又はその代謝物の直接的肝毒性が原因で起きる中毒性のものがある。

番号abc
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(第17問)
無菌性髄膜炎に関する次のa~cの記述の正誤について、正しい組み合わせはどれか。

a) 大部分はウイルスが原因と考えられている。

b) 医薬品の副作用によって生じることがある。

c) 多くの場合、発症は急性ではなく、首筋のつっぱりを伴った激しい頭痛、発熱、吐き気・嘔吐等の症状が現れる。

番号abc
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(第18問)
次のa~cの記述の正誤について、正しい組み合わせはどれか。

a) 腸内容物の通過が阻害された状態をイレウスという。

b) 間質性肺炎を発症すると、肺胞と毛細血管の間のガス交換効率が急上昇する。

c) 喘息は内服薬のほか、坐剤や外用薬でも誘発されることがある。

番号abc
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(第19問)
次のa~cは医薬品の副作用によって生じる主な症状について記述したものである。該当するものの正しい組み合わせはどれか。

a) 息切れ、疲れやすい、足のむくみ、急な体重の増加、咳とピンク色の痰

b) めまい、立ちくらみ、全身のだるさ、動機、息切れ、胸部の不快感、脈の欠落

c) 息切れ・息苦しさ等の呼吸困難、空咳(痰の出ない咳)、発熱

番号abc
鬱血性心不全不整脈間質性肺炎
消化性潰瘍喘息間質性肺炎
消化性潰瘍不整脈間質性肺炎
消化性潰瘍喘息偽アルドステロン症
鬱血性心不全不整脈偽アルドステロン症
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(第20問)
次のa~cの記述の正誤について、正しい組み合わせはどれか。

a) 眼圧が上昇すると、視覚障害を生じることがある。

b) 接触性皮膚炎は、外来性の物質が皮膚に接触することで現れる炎症である。

c) 薬疹は、暴飲暴食や肉体疲労が誘引となって現れることがある。

番号abc
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