2011年度 福井県 滋賀県 京都府 兵庫県 和歌山県 登録販売者試験
午後 2章 人体の働きと医薬品
(第1問)
人体の構造と働きに関する記述について、( )の中に入れるべき字句の正しい組み合わせはどれか。なお、2か所の( a )内および( b )内は、どちらもそれぞれ同じ字句が入る。
ヒトの体は、( a )が集まって構成されており、関連する働きを持つ( a )が集まって( b )を作り、複数の( b )が組み合わさって一定の形態を持ち、特定の働きをする( c )が形成される。
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(第2問)
唾液に関する記述について、誤っているものはどれか。
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(第3問)
膵臓に関する記述について、正しいものはどれか。
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(第4問)
大腸に関する記述について、正しいものの組み合わせはどれか。
a) 盲腸、虫垂、上行結腸、横行結腸、下行結腸、S状結腸、直腸からなる管状の臓器である。
b) 内壁の粘膜表面は、絨毛に覆われてビロード状になっている。
c) 水分とナトリウム、カリウム、リン酸等の電解質の吸収が行われている。
d) 大腸の腸内細菌は、血液凝固に必要なビタミンEを産生している。
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(第5問)
心臓および血管系に関する記述の正誤について、正しい組み合わせはどれか。
a) 心臓は、心筋でできた握りこぶし大の袋状の臓器である。
b) 心臓の内部は上部左右の心房、下部左右の心室の4つの空洞に分かれている。
c) 心臓から拍出された血液を送る血管を静脈、心臓へ戻る血液を送る血管を動脈という。
d) 血漿中の過剰なコレステロールが血管の内壁に蓄積すると、動脈ではその弾力性が損なわれてもろくなる。
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(第6問)
腎臓に関する記述の正誤について、正しい組み合わせはどれか。
a) 骨髄における赤血球の産生を促進するホルモンを分泌する。
b) ビタミンAは、腎臓で活性型ビタミンAに転換されて、骨の形成や維持の作用を発揮する。
c) 水分および電解質(特にナトリウム)の排出調節を行い、血液の量と組成を維持する。
d) 腎臓に入る動脈は細かく枝分かれして、毛細血管が小さな球状になったボウマン嚢を形成する。
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(第7問)
目に関する記述について、正しいものの組み合わせはどれか。
a) 水晶体は、遠くの物を見るときには丸く厚みが増し、近くの物を見るときには扁平になる。
b) 角膜や水晶体には血管が通っており、その血液によって栄養分や酸素が供給される。
c) 角膜と水晶体の間は、組織液(房水)で満たされ、角膜に一定の圧(眼圧)を生じさせている。
d) 結膜は、眼瞼の裏側と眼球前方の強膜とを結ぶように覆って組織を保護している。
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(第8問)
鼻に関する記述の正誤について、正しい組み合わせはどれか。
a) 鼻腔上部の粘膜にある特殊な神経細胞(嗅細胞)を、においの元となる物質の分子が刺激すると、その刺激が脳の嗅覚中枢へ伝えられる。
b) 副鼻腔は、線毛を有しない粘膜で覆われている。
c) 鼻中隔の前部は、毛細血管が豊富に分布していることに加えて粘膜が薄いため、傷つきやすく鼻出血を起こしやすい。
d) 鼻腔の粘膜に炎症を起こして腫れた状態を鼻炎といい、鼻汁過多や鼻閉(鼻づまり)などの症状を生じる。
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(第9問)
外皮系に関する記述について、誤っているものはどれか。
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(第10問)
筋組織に関する記述について、( )の中に入れるべき字句の正しい組み合わせはどれか。なお、2か所の( b )内は、どちらも同じ字句が入る。
骨格筋は、収縮力が強く、( a )であるが、疲労しやすく、長時間の動作は難しい。骨格筋の疲労は、運動を続けることでエネルギー源として蓄えられている( b )が減少し、酸素や栄養分の供給不足が起こるとともに、( b )の代謝に伴って生成する( c )が蓄積して、筋組織の収縮性が低下する現象である。
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(第11問)
中枢神経系に関する記述について、正しいものの組み合わせはどれか。
a) 延髄は、心拍数の調節、記憶、意思決定等の働きを行っている。
b) 脳の下部には、自律神経系、ホルモン分泌等の様々な調節機能を担っている部位がある。
c) 脊髄は脳と末梢の間で刺激を伝えるほか、末梢からの刺激の一部に対して脳を介さずに刺激を返す場合があり、これを末梢反射と呼ぶ。
d) 脳の血管は末梢に比べて物質の透過に関する選択性が高い。
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(第12問)
交感神経系が活発になったときの効果器(効果を及ぼす各臓器・器官)の反応として、正しいものはどれか
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(第13問)
全身作用をもたらすことを目的とする坐剤に関する記述について、( )の中に入れるべき字句の正しい組み合わせはどれか。なお、2か所の( a )内は、どちらも同じ字句が入る。
坐剤は肛門から挿入すると( a )内で溶ける。( a )内壁の粘膜は薄く、その下を( b )が豊富に通っており、有効成分が容易に循環血液中に入るため、内服の場合よりも全身作用が( c )に現れる。
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(第14問)
薬の体内での働きに関する記述について、誤っているものはどれか。
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(第15問)
医薬品の剤型に関する記述の正誤について、正しい組み合わせはどれか。
a) 口腔内崩壊錠は、口の中で唾液によって比較的速やかに溶けるため、水なしでも服用することができる。
b) 一般的に、適用部位を水から遮断する場合にはクリーム剤よりも軟膏剤を用いることが多い。
c) チュアブル錠は、口の中で舐めたり噛み砕いたりして、服用する剤型であるが、水なしでは服用できない。
d) シロップ剤は、服用した後、比較的速やかに消化管から吸収されるのが特徴である。
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(第16問)
皮膚粘膜眼症候群(SJS)および中毒性表皮壊死症(TEN)に関する記述について、誤っているものはどれか。
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(第17問)
無菌性髄膜炎に関する記述について、正しいものの組み合わせはどれか。
a) 無菌性髄膜炎は、多くの場合、発症は緩やかで、めまい、浮動感、不安定感等の症状が現れる。
b) 全身性エリテマトーデス、混合性結合組織病、関節リウマチ等の基礎疾患がある人で、発症するリスクが高いとされる。
c) 無菌性髄膜炎は、医薬品の副作用でのみ発症する。
d) 無菌性髄膜炎とは、髄膜炎のうち、髄液に細菌・真菌が検出されないものをいう。
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(第18問)
医薬品の副作用として現れる間質性肺炎に関する記述について、( )の中に入れるべき字句の正しい組み合わせはどれか。
息切れ・息苦しさ等の呼吸困難、空咳、発熱等が、医薬品の使用から( a )程度の間に起こる。
これらの症状は、一時的で改善することもあるが、悪化すると( b )となる場合がある。
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(第19問)
医薬品の副作用として現れる喘息に関する記述について、正しいものはどれか。
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(第20問)
皮膚に現れる医薬品の副作用に関する記述について、誤っているものはどれか。
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