登録販売者資格とは
登録販売者資格とは
試験について
登録販売者試験について
登録販売者に必要な知識として、試験の出題範囲があらかじめ厚生労働省から示されており、
これを基に各都道府県が出題を作成していきます。
一般用医薬品の中の第二類と第三類の販売に限られますが、
お客様からの相談応答や情報の提供は欠かせない業務であり医薬に関する知識をしっかり身につけることが求められています。
出題範囲と出題数
合計出題数 120問 / 試験時間 240分
● 第1章 医薬品に共通する特製と基本的な知識
医薬品の本質
医薬品の効き目や安全性に影響を与える要因
適切な医薬品選択と受診勧奨
薬害の歴史
● 第2章 人体の働きと医薬品
人体の構造と働き
薬の働く仕組み
症状からみた主な副作用
● 第3章 主な医薬品とその作用
-
精神神経に作用する薬
呼吸器官に作用する薬
胃腸に作用する薬
心臓などの器官や血液に作用する薬
排泄に関わる部位に作用する薬婦人薬 -
アレルギー用薬
(鼻炎用内服薬を含む)
鼻に用いる薬
眼科用薬
皮膚に用いる薬
歯や口中に用いる薬 -
禁煙補助剤
滋養強壮保健薬
漢方処方製剤・生薬製剤
公衆衛生用薬
一般用検査薬
● 第4章 薬事関連法規・制度
医薬品の販売業の許可
医薬品の取扱い
医薬品販売に関する法令遵守
● 第5章 医薬品の適正使用・安全対策
医薬品の適正使用情報
医薬品の安全対策
医薬品の副作用等による健康被害の救済
一般用医薬品に関する主な安全対策
医薬品の適正使用のための啓発活動
合格基準
合格ラインは全体の70%の正解率が目安となります。
ただし、各項目のどれかひとつでも35〜40%以下の正解率しかなかった場合は、全体で70%の正解率があっても不合格となります。
各項目均等に点数が取れるように学習することが大切です。